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本ページは七生丘陵調査団・岩井さんの投稿「鳥類・動物」について特集しています。


2015年2月28日掲載
七生丘陵調査団の岩井です。
今年も、黒川公園のヤドリギにヒレンジャクがやってきました。
ヤドリギのケヤキに伐採予定のブルーテープが巻かれてました。
今年で、ヒレンジャクも見納めになるかもしれませんね。

1 ヤドギの実を食べてます。

2 糞は、ヤドリギの実のまま出てます。
   
3 食後は水を飲みます。
  
4 故郷のアムール川に帰ります。
  

2015年2月1日掲載
七生丘陵調査団の岩井です。
日野バイパス滝坂の、谷の上横穴墓群(古墳時代)からの富士山を一年間撮ってみました。
季節の移り変わりもさることながら、眼下の農地の区画整理の進行が見れました。
写真は、豊かな農地のあった12月から始まります。

1 12-日野の紅葉の最盛期

2 1月-雲一つない丹沢山塊、冬枯れの雑木林 
  下弦の月 寒気団の日に見れます。

   
3 2月-関東に南岸低気圧が来ると大雪です。
  
4 3月-梅がほころびます。 
  丹沢に雪形が見えますでしょうか?
  
5 4月-緑地に桜が開花してます。
   
6 5月-この時期だけの新緑。  
 
7 6月-富士山の雪が少なくなってます。   8 7月-富士山の雪が縞模様になってます。
   
 
9 8月-富士山の雪が無くなりました。
   
  10  9月-雑木林の緑も変化なし。 
 
11 10月-富士山は冠雪前です。 
  林に少しだけ色が付きました。 
  12 10月-富士山に冠雪です。 
   
13 11月-林に紅葉が始まってます。
  この畑も今は無くなりました。
   

2015年1月10日掲載
七生丘陵調査団の岩井です。2014年に黒川公園と周辺で見た幼鳥達です。

1 オナガ
桑の木で給餌を待つ幼鳥
2 カワセミ
清水谷公園で給餌の親子。
3 ガビチョウ
給餌を待つ幼鳥  
4 ツミ
給餌を待つ幼鳥  
5 カルガモ
わきみず池のカルガモ親子 
幼鳥は1羽しかいません   
6 ヒヨドリ
ひょうたん池のヒヨドリ幼鳥 
 
7 ハクセキレイ
葉の裏にいる虫を捕ってるハクセキレイの幼鳥  
  8 アオゲラ
給餌中のアオゲラ 
親は口の中から、餌を出して与えます

2014年11月1日掲載
七生丘陵調査団の岩井です。
ハチドリの様で鳥ではなく、蜂のようで蜂ではありません。雀蛾の仲間のホシホウジャク(星蜂雀)とオオスカシバ(大透かし羽)
は身近のどこにでも、居る割になかなか見れませんが、しっかり撮れましたのでご覧ください。

1.ホシホウジャク(星蜂雀)がブルーサルビアの
 吸蜜中
2.アベリアの花で吸蜜中
3.食草はヘクソカズラ 4.枯葉に止まると葉隠の術で見分けつかなくなり
 ます。
5.オオスカシバ(大透かし羽) がアベリアの花で
 吸蜜中
6.翅の鱗粉が落ちて透明なので大透かし羽です。
 
7.背中のウグイス色と腰の海老茶色の色合いが
 美しいです。
8.食草はクチナシです。

2014年10月2日掲載
七生丘陵調査団の岩井です。
その多くは野鳥に食べられるアブラゼミですが、ヌケガラは頻繁に見る割に羽化するシーンは、夜から早朝に
かけて行われるので滅多に見れません。めずらしく、昼間に羽化のシーンに逢えましたのでご覧ください。

1.ちょうど体が半分出た時に発見
2.全身が抜けたところです。翅の緑色が血管の様に走りとても綺麗です。
3.抜け殻にぶら下がって、翅を重力に逆らわないように下げてます。 4.翅が殆ど広がりました。
5.翅の形が成虫と同じ形になりました。 6.体全体の色がアブラゼミらしくなってきました。
 
7.抜け殻を這い上がりました。 8.眉間にピンク色の単眼が3つ見えます。複眼とは別に明るさのみを感じるようです。
まるで宝石の様に輝いてます。

2014年8月30日掲載
七生丘陵調査団の岩井です。黒川公園でアオゲラが巣立ちました。

1 3月にアオゲラの雄が桜の木に巣穴を掘りました
  が営巣しませんでした。
  この雄の右足にアルミ環があります。
2 4月にクヌギの巣穴を発見し、雄、雌でチェック
  してました。
3 更に、ミズキにも巣穴を発見。 4 7月にコナラの木に、営巣中の巣穴を発見。雛
  が2羽見えました。
5 雛への給餌は、雄の役目のようです。 6 頭の赤色の小さい子は8/3巣立ちました。
 
 頭の赤色が大きい子は8/4巣立ちました。 8 雄の右足にはアルミ環があります。山階鳥類研
  究所が、環境省の委託で多摩地区で、この10年
  で30羽、足環を着けたそうです。足環にはアルフ
  ァベットと数字で、個体の記録があるので、もし
  NOが分かることがあれば、教えてくださいとのこ
  とです。

2014年8月2日掲載
七生丘陵調査団の岩井です。今年は雀鷹(ツミ)が黒川公園で巣立ちしました。
ツミは、雄 雌 幼鳥で目の色が異なります。信号の色です。

1 雄の眼は赤色
2 雄 27p
3 雌の眼は黄色 4 雌 30p
5 雌 放卵中の水浴び休憩 6 巣から落ちた雛の眼は緑色
 
7 雛は数日後、樹上で元気でした。 8 幼鳥 そろそろ自力で狩りをします。

2014年6月28日掲載
七生丘陵調査団の岩井です。雑木林の濃緑に浮かびあがるオナガのブルーが今、とても美しいです。
不思議な特異な分布のオナガをご覧ください。

1 巣立ち直後の幼鳥
2 巣立ち2週間位の幼鳥
3 給餌中の親子。上が幼鳥で餌は桑の実 4 独力で桑の実を食べる幼鳥
5 スズメ目カラス科  34~39p 6 東アジアとイベリア半島に生息する特異な隔離分布
 
 日本では、1980年以降石川県以東、神奈川県以北の
  本州に分布
8 昆虫、果実、種子を食べる

2014年6月1日掲載
七生丘陵調査団の岩井です。
冬季、日野台地でよく見れたアオゲラは新緑に覆われて、声は聞こえても姿は殆ど見れません。写真で、じっくりご覧ください。

1 雄の頭のベレーは前頭から後頭までの
  大きなベレー
2 嘴の根元の赤色も大きい
3 全長29p 昆虫や果実を食べる  4 鳴き声は、繁殖時にはピョーピョーと鳴く。
  飛翔時にはケレケレケレ
5 雌のベレーは頭頂から後頭と短い
6 雌の嘴の根元の赤色は小さい
 
7 日本固有種   8 体色の緑色の濃淡が美しい

2014年4月26日掲載
七生丘陵調査団の岩井です。
今季の神明のジョウビタキの終認は、ツバメの初認と同じ4月2日でした。じっくりとジョウビタキをご覧ください。

1 ジョウビタキ♂ 
 スズメ目ツグミ科 15p位
2 ジョウビタキ♂ 
 積雪の少ない地方で越冬する。
3 ジョウビタキ♂ 
 住宅街や公園でよく見かけます。
4 ジョウビタキ♂ 
 名前の 尉 は銀髪のこと。ヒタキはカッカッと
 鳴く声が、火打ち石を叩く音に似てるので 
 ジョウビタキ です。
5 ジョウビタキ♀ 
 翼に白い班があり着物の紋付の様なので
 紋付鳥といわれます。
6 ジョウビタキ♀
 時々ピョコンとおじぎして尾を震わせます。
 
7 ジョウビタキ♀
 澄んだ声でヒッヒッ 時にカッカッと鳴きます。
  8 ジョウビタキ♀
 来季もじっくり見てください。

2014年3月30日掲載
七生丘陵調査団の岩井です。
2〜3月の主に黒川公園で遭った野鳥をご覧ください。2月は大雪に見舞われた野鳥です。

1 カワセミ♀ 
 背景の白いのは雪です。 わきみず池
2 カシラダカ 
 ひょうたん池
3 ホオジロ♀(右) とカシラダカ 
 ひょうたん池
4 オカメインコ 
 家出でしょうか? ひょうたん池
5 ヒレンジャク 
 黒川公園の寄生木の実を食べて、アムール川
 流域に帰国します。黒川公園
6 コサギ
 トレードマークの黄色い足指が見えます。豊田用水
 
7 ダイサギ
 黄色い嘴がダイサギのトレードマークです。大池
  8 カワウ
 エメラルドグリーンの眼が美しいです。
 高度成長の時、絶滅しなくてよかったね!大池

2014年2月23日掲載
七生丘陵調査団の岩井です。2014年1月に黒川公園で遭った野鳥をご覧ください。

1 ムクドリ
 大池の柿を食べてます。
2 メジロ
 大池の柿を食べてます。
3 ハクセキレイ
 黒川公園のどこにでも出て来ます。
4 キセキレイ
 大池の北の湧水でよく見かけます。
5 イカル
 私は黒川公園では初認です。
6 ツグミ
 黒川公園で毎日見れます。
 
7 アオジ
 暗い処に居て見にくいです。
  8 アオゲラ
 黒川公園には♂が居ますが、この写真は中央公園
 の♀です。

2014年1月25日掲載
七生丘陵調査団の岩井です。2013年12月に黒川公園と周辺で見れた野鳥をご覧ください。

1 シジュウカラ
黒川公園はじめ市内どこでも見れます。
2 モズ♀
黒川公園には♀が居ます。
3 モズ♂
中央公園には♂がいます。
4 アオバト
金子さんの黒川公園の観察記録に紹介されました。
5 シメ
黒川公園、川辺堀之内、七生丘陵に時々見れます。
6 キジバト
市内どこでもみれますが、この個体はトレードマー
クの首のブルーラインがないので、若い個体と思わ
れます。
 
7 ウグイス
地鳴きは頻繁に聞きますが、まったに見れませんね!
  8 ヒヨドリ
市内どこでも見れます。柿があるうちは観察しやす
いですね!